住宅ローンの事前審査を間違って使うと、新築住宅や土地などの不動産を自由に選べなくなるというリスクが待ち構えている。
新築・中古物件。ハウスメーカー、工務店などを決めていない段階で事前審査に申し込む大きなリスク
住宅ローンの事前審査を間違って使うと、新築住宅や土地などの不動産を自由に選べなくなるというリスクが待ち構えている。それを強要する会社、担当者には、あなたを縛りつける魂胆があるのかも(2013/02/14)

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事前審査は住宅・不動産会社、担当者があなたを離さないテクニックでもある

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問題は、気に入っていない新築・中古物件、建築商品にもかかわらず、お客さまを囲い込むために営業テクニックとして、事前審査という便利ツールを使っていることにある。

土地や新築・中古住宅の購入のさい、銀行ローンの事前審査は慎重に!!
銀行の住宅ローンは不動産物件を契約した後に申し込む必要があります。売買契約書や請負契約書を添付しなければならないからです。そのため銀行ローンの本審査が開始され、合格通知が届くのは契約後になります。仮に、審査が不合格であれば、一般的に、契約書で交わした約束は無効となり破棄されます。その場合、売り主側は機会損失というリスクを背負うことになります。破棄されるまでの間、別のお客さまに販売できなくなるリスクが発生します。一方、契約してローンを申し込んだお客さま同様、工務店やハウスメーカーなども、時間の消費になりかねません。簡易的な銀行ローンの事前審査は、このような双方の損失を防ぐために、フツウは利用されます。買い主が不動産物件を気に入り、売り主や仲介業者に意思表示した後に、事前審査へ申し込むことは、現在のシステムでは自然な流れでしょう。

■ 注意!! 事前審査は住宅・不動産の営業さんが、あなたを囲い込むためのテクニックでもある ■
お客さまと連日商談している中で、事前審査の話題やトラブルの話はホントによく耳にします。あるお客さま。「実は、ハウスメーカーの営業さんとのやり取りで、何の意思表示もしていないのに、『とりあえず、事前審査に申し込みしましょう』と、なかば強引に審査を受けたことがあるんですよ」。別のお客さまは、「ある建築条件付きの分譲地を訪ねローンの相談をもちかけたところ、『とりあえず、事前にあたってみましょか』と。訳のわからないまま申し込だら、必要以上に営業さんに追っかけられた」、などなど。この例にある問題点は、気に入っていない新築・中古物件、建築商品にもかかわらず、お客さまを囲い込むために営業テクニックとして、事前審査という便利ツールを使っていることにあります。全国でトラブルが多発しています。

自由な国に生まれたのに! 土地や新築・中古住宅はのびのびと見つけよう

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気が進まない新築物件・中古物件なのに、気がつけば「買ってる~し、みたいな」
事前審査という営業ツールは、ローボールテクニックという世界で重宝されている説得技法を応用したものです。乗り気でない人に「この住宅・不動産物件を契約してください」とは言えば断られるのがオチです。一旦ハードルを下げ、住宅ローンの問題にすり替える。多くのお客さんは、住宅ローンの審査や借入額に不安を感じています。事前審査に申し込むことにより、いくら借り入れることが可能なのか、が明白になり資金計画がたてやすくなります。そのメリットを営業担当者は強調するでしょう。借入可能金額がわかれば、お客さんの確実な予算にあわせて物件や建築商品を、審査後に紹介できます。つまり、事前審査の手続きで接触回数を増やし、お客さんから多くの情報を聞き出すとともに、親密な関係になり恩を売ります。そして審査後に、ダブルバインド(匠建枚方ブログの一戸建ての新築・不動産 情報を集める前に!を参照)という説得技法を使い、最終的にその担当者から、いづれにしても物件を購入するように仕向けるのです。他の住宅・不動産会社から購入するという自由意思がどんどん狭められてゆくでしょう。

日本では、新築や中古住宅の購入で、自由意思は働きにくい!?
当ホームページで何度も注意して下さいと、呼びかけている理由は、「自由な意思で土地や住宅を選択をしてもらいたい」からです。匠建枚方のようなホームページ……少ないと思いませんか? 不動産で散々な目にあっている方にはお気の毒ですが、そうならないように注意喚起を申し上げています。不動産業界では、アンケートなどで相手に個人情報を与えてしまうと、自分のお客さんだと多くの会社や担当者は勘違いします。もし、他の住宅・不動産会社に流れると、お客さんを盗られたと、思い違いをする担当者は多いことでしょう。ですので情報弱者でもある購入者は、もとから不利な不動産交渉をしいられるうえに、ハウスメーカーや分譲会社、工務店、仲介業者さんに戦略的に囲いこまれ、自由な意思を束縛されるので、乏しい物件情報から選択することになるでしょう。

住宅ローンに不安を感じているのなら、直接銀行に相談しよう!
魅力のある新築住宅・中古物件、分譲住宅、ハウスメーカーなどがあるのなら、その会社を通じて銀行の事前審査を受ければ、手間と時間が省けるのでお勧めいたします。しかし、上記のように、物件を決めていない初期の段階で、事前審査に申し込むのは、自分の○を締めるようなものです。たいへん危険です!! その場合、ローンに不安をお持ちなら銀行に直接出向き相談してみてはいかがでしょうか。引き落としなどの取引のある銀行でも、直接取引のない好感を感じている銀行でもけっこうです。事情を話せば、丁寧に相談に乗ってもらえることでしょう。営業さんにどうやって断るのか、気を使う心配もいりませしネ。(よく売れている良心的な会社、匠建枚方の営業地域は、寝屋川市,高槻市,茨木市,枚方市,交野市,吹田市,豊中市,八幡市,宇治市などです)


住宅メーカーの営業さんとのやりとりで悩んでいます。 新築を検討しています。
(yahoo知恵袋の「新築を検討しています」から引用。クリックで知恵袋に移動します。)

質問:新築を検討しています。 どのメーカーで建てるかまだ決めていないのですが、1社にだけ見積もりを依頼しました。 すると「住宅ローンの事前審査をするので源泉徴収票を出して下さい。」と言われました。そのメーカーで建てると決めたならそこにすべて出すのですが、他のメーカーも検討したいし、お金の事なので自分でやろうと思い、自分で銀行に連絡を取り、書類を出しました。その事を営業さんに伝えるとすごく不機嫌になり「当社をかませてほしい。」と言われました。営業さんもローンを取れば点数になるだろうし、こちらもそこで建てると決めたならばもちろん最終的にはメーカーに入ってもらってローンを組んであげるんですが、まだ何も決めていない状態なのに源泉徴収票を見せたくないです。勝手にローンの話を進めていることって、そんなにいけない事なんでしょうか?自分が好意にしている銀行もありますし、今は予算を決める程度でいいと思っています。見積もりを出してもらうには、すべてのメーカーに自分の源泉徴収票を見せなくちゃいけないんでしょうか?

答え:私も似たようなことありました。 数社に相見積もりをとっている段階で今後の予定の話の中で「明日銀行に借り入れの相談に行く」という話をちょっとしただけであるハウスメーカーの営業マンがついてくるって言ったんです。 FPの資格もあるので住宅側からの専門的な意見も言える、どのくらいの融資でどのくらいの家が建つのか具体的に提案できる、挙句の果てには自分の勉強のために同行させてほしい・・・何度断ってもあーだこーだ理由をつけてついてこようとしてちょっと怖くなりました……

答え:私の経験から言うと銀行の担当者もローンについて素人が多く施主がローンの段どりをしていたが最終的にローンが組めなかったこともよくありましたので、できればローンの手配はHMに任した方が工事に支障がないと思いますよ……

答え:結論から申し上げるとそんなHMやめた方がいいです。(ちなみに私はHMの営業マンです)ローンをHMを通して組むと個人に歩合が入るという話は恐らくないと思います。 ただ、私もできれば自分のところでお手伝いできるように持って行きます。理由は・・・やはり家を建てる流れになんとなく乗るからです。 「事前審査とおりましたよ!夢に大きく近づきましたね」 「そうですね~、ありがとうございます」「それで次回の打ち合わせなんですが・・・」ってここで冷静に断れる人は少ないです……

答え:HMにつとめています。ローンの事前審査は300~500万位予定の金額から上乗せをして提出します。この金額を借りるというのではなく、その金額を上限としてご希望の金額を借りるのですが、100万円出せばご希望のプランになるとか・・・家をつくる上でどうしても!という希望が出てくることもあります。そのときにまた借入の審査をするのは大変ですので、余裕を見て・・・ということになります……


お客さんが工務店・ハウスメーカー・分譲会社・仲介業者から離れられなくなるテクニックの一つ、ローボールテクニックとは?

例えば商品の営業を行う場合に、まずは魅力的な条件で相手を惹きつけて購入を決断させ、その後で相手側に不利となる条件を説明するような手法である。「自分が1度決めたことには責任を取らなければならない」などの人間心理を応用した説得技法と言える。(マネー辞典から引用


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