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2014年08月13日

住宅ローンは多めに借りて頭金を手元に残す傾向に

住宅ローンの利用方法が多様化

住宅ローン金利よりも高い金利で運用すれば

「住宅ローンは低い金利でたくさん借りた方が得なのでは」という記事のご紹介。

(引用開始)今は住宅ローンを借りたときに支払う利息=住宅ローン金利が、とても低くなっています。そうなると、資産運用に興味がある! という方は、住宅ローンを低い金利でなるべくたくさん借り、手元にお金を残す。そして、手元に残したお金を、住宅ローン金利よりも高い金利で運用した方が、お得なんです。

たとえば、頭金を減らして、住宅ローンの借入額を100万円増やして、1年で1万円の利息を多く支払うことになっても、手元に残した100万円を運用して1年に3万円の利益を得ることができたら、その方がお得ということです。

これは、繰上げ返済にも同じことがいえます。「繰上げ返済は、どんどんした方がいい!」と思い込んでいる方もおられますが、これも必ずしもそうではありません。理由は上と同じです。(ここまでがマネーの達人からの引用)

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金融機関の返済対応が柔軟になってきた

金融機関の返済対応も柔軟になってきた

住宅ローンは少し多めに借りて頭金は手元に残す傾向に

今は金利が低くなり、自己資金を抑えてローン金額をやや多めに借りられる傾向があるのは確かです。上の記事のように、頭金を減らして、資産を運用されているかどうかは分かりません。投資というよりは、不意の支出のことを考えて余裕をもたれているのかもしれません。

一方、新築の入居にあわせて、家具やカーテンをお部屋の雰囲気にコーディネイトされるお客さまもいらっしゃいます。少しまとまったお金が必要になることもあります。住宅ローンの支払いに余裕があれば、返済方法や繰り上げ返済が多様になっている現在、ゆとりのある借り方もできるでしょう。住宅ローンによっては100%の融資も可能です。利用されるお客さまも増えてきているようです。

ところで、アベノミクスでいくらお金をジャブジャブにしても、予想されていた通り中小企業にはお金は回らず、実体経済に緩和効果がほとんど波及していません。今はBIS規制という国際統一基準が設けられ、リスク資産の厳格化が求められています。金融機関はそう簡単に大企業よりもリスクの高い中小企業へ融資を拡大するわけにはいきません。投資先に困っています。金融機関にとって住宅ローンは、国債の運用に次いでリスクが低い預金運用先です。それが利ざやが少ないにもかかわらず各金融機関が住宅ローンを拡充している理由だと言われています。

ここにきて、金融機関の繰り上げ返済への対応が柔軟になってきました。利用者にとっては喜ばしいことです。返済期間を短縮したり、返済額を減らしたり。手数料の軽減や繰り上げ返済の最低金額が引き下げられるようにもなってきました。

◇大阪や京都のお客さま。新築・中古一戸建てやリフォームを、将来予定されているお客さまは、匠建枚方ファイナンシャルプランナー、ローンアドバイザーに直接ご相談(0120-850-515)下さい。無料で分かりやすく対応させて頂きます。

住宅ローン「フラット35」 繰り上げ返済10万円から

東京新聞 2014年7月31日から)二十九日から、フラット35の一部繰り上げ返済の最低金額が引き下げられました。従来は百万円以上必要だった最低金額が、返済中の人向けのインターネットサービス「住・My Note」(すまいのーと)経由であれば、十万円以上となりました。最低金額が下がったことで、ボーナスやへそくりを活用した繰り上げ返済も可能になるでしょう。

ところで繰り上げ返済には、月々の返済額を減らす「返済額軽減型」と、返済期間を短くする「返済期間短縮型」があります。同じ金額の繰り上げ返済をするなら、期間短縮型の方が利息の軽減効果は高くなります。ただし、期間短縮型を選んだ場合、十万円以上の好きな金額を返せるわけではありません。元金部分に月数を掛けて、初めて十万円を超えた金額が、繰り上げ返済の最低金額になるからです。(ここまでが引用)

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